理容室で経営を成功させる4つの定義と考え方

理容室で経営を成功させる4つの定義と考え方

多くの理容室経営者がサロンの成功のために努力をしています。

 

理容室の業界はオーバーストアと言われていますが、いまだに店舗が増えている状態です。

 

しかし、こんなデータもあります。

 

新規でオープンしたお店が10年後残っているパーセントがなんと3%と言われています。

 

これはなかなか厳しい数字ですが、実際に理容室を経営していくことはそんなに難しいことなのでしょうか?

 

私はそんなことはないと思っています!

 

ただ、理容室を経営していくためには様々な考え方が必要になってきます、そしてもっとも重要なことは現状の分析と改善を繰り返しながら常に行動していくことでなのです。

 

開業しても常に繁盛し、業績を伸ばし続けるためにはしっかりとした定義が必要だと考えています。

 

サロンを繁栄させていくために欠かせないものそれは【利益】なのです。

 

今回は私が推奨している、利益をたっぷり残して「経営、顧客、スタッフ、自分自身」全てを上質にする4つの上質についてお話しさせていただきます。

 

1. 上質経営

まず、一番大事なことですが経営者は売上を伸ばすことよりも「利益」を伸ばしていくことを最優先で考えていくことです。

 

上質経営とは、利益が出続ける状態に常にしておくということです。

 

そのためには経営者としての時間と労力を惜しみなく投資していくことが必要なのです。

 

利益が出ているからこそ、スタッフの労働環境の整備や福利厚生の充実といった会社の基盤と言える部分にしっかりと投資ができます。

 

充実した環境をしっかりと用意できることで、、、

 

・スタッフの仕事への意欲のアップ

 

・プライベートの充実

 

・パフォーマンスの上昇

 

・スタッフの定着率アップ

 

といった嬉しい副作用が生まれてくるのです。

 

あなたのサロンには優秀な人材が集まりだし他店とは違う特別なサロンへと変わります。

 

経営の質が上がることで、時間、お客様の質の高さなども当然上がってきますので、さらに利益をのばすことも可能になります。

 

2. 上質顧客

上質なサロンを経営していくためには、サロンに通ってくださるお客様の質も重要になってきます。

 

質の高いお客様とは、、、

 

・男性美に対して真剣なお客様

 

・あなたのサロンの価値を理解してくれているお客様

 

・美意識、身だしなみ意識の高いお客様

 

・高単価なメニューを喜んでいただける

 

など、が挙げられます。

 

お客様の質が高ければ高いほど、極端な値引きを要求されることも無く無理難題を言われることも当然ですがありません。

 

上質なお客様になればなるほど、あなたのサロンが提供している価値を求めていますので新しいメニューや提案を喜んで受けていただくことができます。

 

客単価アップをしたことでお客様に今まで以上に喜んでいただけるのです。

 

上質経営を支えてくれる上質顧客をどんどん増やすことが重要になってきます。

 

3. 上質スタッフ

 

上質経営、上質なお客様を集めていくためには上質なスタッフの存在がとても重要になります。

 

スタッフ自身がお客様から支持されていなければ話になりません。

 

サロンが提供している価値、オーナーのビジョンや価値観に共感し、スタッフ自分自身も目指すべき方向の足並みが揃っていないといけません。

 

お客様の満足度を考える前に、従業員の満足度を高めることが優先されます。

 

・働く環境(労働環境、福利厚生)

 

・プライベートの充実(趣味、恋愛、家族との時間)

 

・仕事をしていく目標やビジョンの明確化

 

このような環境があることでさらに上質なスタッフへと成長してくれます。

 

上質なお客様に指示され続けるためにスタッフ自身も進んで自己投資(技術力、身だしなみ、考え方、教養を学べる)できる環境をしっかりと用意していくことです。

 

今後の理容業界で残っていくことができるサロンの形はただ一つで、【お客様とスタッフ両方から指示され、愛される】サロンであるということです。

 

4. 上質オーナー

上質なオーナーとは、まさに経営者自分自身の上質化が必要だということなのです。

 

経営者としての考え方、ビジョンは言うまでもありませんが、、、

 

ここでお伝えしたいのは、経営者がスタッフから尊敬される、憧れられる、感謝される存在になっている事が重要なのです。

 

スタッフが経営者の価値観や考え方を超えてしまったり、共感できなくなってしまえばスタッフはもちろんあなたの元から去っていきます。

 

常にサロンの未来を示し、世の中の状態に合わせて柔軟に対応していくことも求められます。

 

経営者自身の上質化は今後のサロン経営においてはとても重要な項目になります。

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は4つの定義についてお話しさせていただきました。

 

理美容室で成功し、その先に「やりたいことをできる経営者」としてのステージがあります。

 

人生は仕事だけが全てではありません。

 

【家族との時間を多く過ごす】

 

【自分の好きなことに没頭する】

 

【親孝行、子供にいろんな体験をさせてあげる】

 

など仕事以上に大事なことはとても多くあります。

 

やりたいことができるようにするためには、時間、お金などの縛りから解放されなくてはいけません。

 

理美容室で最短で「やりたいことができる経営者」にるために一度、4つの上質を考えてみてください。

 

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